続いて6月のびっけ部
順番おかしいとかは受け付けません
・・・PC変えた際に携帯から写真を取り込みなおしたのですがうっかり撮影日で
グルーピングするの忘れ時系列がぐちゃぐちゃに&再取り込みがめんどくさかったのが原因です
ごめんなさい
気を取り直して6月のびっけ部は津は美杉の庄庵さん
完全予約制のためなかなかお邪魔できておらず初訪問のお店です
まずは外観
いかにも古民家!な素敵な建物です
こちらは内観
素敵なたたずまいです
正座が苦手な方用の椅子ももちろん準備されていました
そして・・・
囲炉裏付きのこちらのお部屋はなんと椅子席
心づかいが憎いですね
それにしても雰囲気がいいなぁ
まずはそばせんべい
曳き方によって違う蕎麦の香りを堪能できます
蕎麦がき
このあたりから衝撃の連続でした
むっちりとしつつも蕎麦のざっくりかんが全く損なわれず・・・
口の中に入れると香りが爆発します
6月というある意味コンディション最悪の時期でここまでか・・・
と思わずにはいれませんでした
アマゴの塩焼き
串を打ち囲炉裏で一時間以上かけて焼き上げられています
そのため余分な脂や臭みはすべて落ちており純粋にアマゴのうまみだけを楽しめます
もちろん頭から全部食べれちゃいますに
紫花豆・胡麻豆腐・万願寺と明日葉とかぼちゃの天ぷら
こちらのお店料理は奥様がされているとのこと
それにしてもどれもびっくりするくらいおいしいです
しかも大したことはしてないんですよとレシピまで教えてくれました
更科蕎麦
一見まったくそばに見えないルックス
今まで食べてきた更科蕎麦って何だったのでしょうか?
アップ
白を通り超えて透明感すらあります
蕎麦のみの芯のみを使い熱湯で回し専用の薄刃の包丁で感覚だけを頼りに1mm以下の幅で切る
ご主人は簡単に言ってのけますがふつうできませんに
まさにそばの大吟醸
この一皿だけで3000円の価値は十分にあると思います
盛り合わせ
細打ちに太打ちに田舎の三種が半人前ずつ盛られています
こちらはなんとお替り自由
ただし一人前単位が条件なので好きな種類を単品で頼む形です
二人同時なら盛り合わせも注文可能ですよ
それにしてもこの時期でこの香り
箸が止まらず4枚もおかわりしちゃいました
しかも蕎麦もさることながらつゆのおいしさも半端なく・・・
節をしっかり効かせ寝かしてなじませるのでしょうか?
この色つやにもかかわらずチョイ付けよりどぼんと浸してちょうどよくそのまま飲んでも
全然いける・・・
どぼんは蕎麦の香りが立っているからこそでしょうが・・・
その仕事にうならされっぱなしでした
デザートは葛餅
黒蜜がまた絶妙の塩梅
はっきり言って脱帽です
3か月先までほとんど空いてないのが納得できました
ごちそーさまでした
今度は新そばの時期に伺います
お店の詳しい情報は食べログからどうぞ